@article{oai:seinan-jo.repo.nii.ac.jp:00000336, author = {髙橋, 甲枝 and Takahashi, Katsue and 目野, 郁子 and Meno, Yuko and 笹月, 桃子 and Sasazuki, Momoko and 新谷, 恭明 and Shinya, Yasuaki and 中原, 智美 and Nakahara, Tomomi}, journal = {西南女学院大学紀要, Bulletin of Seinan Jo Gakuin University}, month = {Mar}, note = {初めて導入されたオンライン講義による初年次教育の 学修効果を、看護学科1 年生を対象に「批判的思考態度 の修得」と「学修行動目標達成状況」の側面から経時的 に把握し検討した。調査は質問紙を用いて講義開始時か ら終了時までWeb上で3 回実施し、質問紙に3回回答した 学生45名について分析を行った。  その結果、批判的思考態度総得点と下位尺度「論理的 思考の自覚」は、講義開始時に比べ、初年次セミナーⅠ 終了時で有意に高く、初年次セミナーⅡでは低下した。 批判的思考態度に基づき学修行動目標達成状況をみると、 学生が学修効果を認識した項目は、「調べる力」、「書 く力」、「発表する力」、「他者に伝える力」であった。 一方、「聴く力」、「読む力」などのスタディ・スキル ズやグループ学習に関連する「責任をもって行動する力」、 「他者と協力する力」には、学修効果を認めていなかった。 学生の自己評価から、グループ学習での学びについては、 オンライン講義による質保証には課題が残った。  以上の結果から、学修行動目標の達成には論理的思考の 強化とグループ学習を効果的に行うための主体的に取り組 む姿勢「探求心」の育成が必要である。そのためには、課 題解決に取り組む姿勢を高める支援や教授法の検討が必要 となる。}, pages = {1--13}, title = {オンライン講義による初年次教育の学修効果 : 批判的思考態度からみた看護学生の学び}, volume = {26}, year = {2022}, yomi = {タカハシ, カツエ and メノ, ユウコ and ササヅキ, モモコ and シンヤ, ヤスアキ and ナカハラ, トモミ} }