@article{oai:seinan-jo.repo.nii.ac.jp:00000325, author = {通山, 久仁子 and Tsuzan, Kuniko}, journal = {西南女学院大学紀要, Bulletin of Seinan Jo Gakuin University}, month = {Mar}, note = {本稿は、発達障害のある人の「親当事者」団体が地域における社会資源のひと つとして有効に機能していくための組織の持続可能性について、組織を担う人 材の主体形成の側面から検討することを目的とする。その検証の方法として、 発達障害のある人の「親当事者」団体の中で、すでに組織における世代交代が 行われているA法人のリーダー1名、およびフォロワー7名へのインタビュー調査 を実施し、組織を継承していく組織運営の方法を検討した。  フォロワーの活動歴や役割意識の変遷、リーダーが退くプロセスとA法人の組 織運営の方法を検討した結果、リーダーが第一線を退いた後もフォロワーのサ ポートを継続することの有効性、法人の活動がフォロワーの居場所や、自己実 現を可能にするなどの意味を見出せる場であることの必要性が見出された。 またA法人の組織運営には「みんなで話し合いながら、つくる」という理念があ り、こうした話し合いの場がミッションを次世代へ継承する場となり、ニーズ に応じた事業を創出することにつながっていたことが明らかになった。}, pages = {39--54}, title = {発達障害のある人の「親当事者」団体における組織の継承 : A特定非営利活動法人にみるフォロワーの主体形成を促す組織運営}, volume = {25}, year = {2021}, yomi = {ツウザン, クニコ} }