@article{oai:seinan-jo.repo.nii.ac.jp:00000314, author = {太田, かおり and Ota, Kaori}, journal = {西南女学院大学紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は、北九州市内の全ての小学校135 校(有効回答数 90 校、 有効回答率 66.7%)を対象に実施した「小学校における外国語活動に関する アンケート調査」の結果を分析し、2011 年度に必修化されて以降、現行の 学習指導要領下において実施されている小学校外国語活動の成果と課題について 考察する。  日本の小学校における英語教育は、近年、大きな変革の時を迎えている。本研究 が、2020 年度からの新学習指導要領の全面実施を前に、現行の学習指導要領下に おける小学校外国語活動の実施状況を調査・総括したうえで外国語活動の成果と課 題を明らかにし、今後の展望について議論する点は意義深い。  小学校外国語活動に関するアンケート調査は、「外国語活動の指導者」、「ALT の活用」、「外国語活動の授業内容」、「外国語活動で使用する教材」、「外国語 活動に関する意識」、「外国語活動に関する課題」などの質問に対し、選択式 もしくは記述式にて回答する郵送法による調査形式にて実施した。調査では、全体 の97%(90 校のうち87 校)が小学校外国語活動に関して「課題はある」と回答 し、ほとんどの小学校が外国語活動に課題を抱えつつも、学級担任とALT が授業工 夫と努力を重ね、児童の英語力の素地づくりに鋭意取り組んでいる様子が明らかと なった。本研究では、小学校外国語活動に関して何が課題であるのか、についても 現場の声から読み解いていく。これらの調査結果を踏まえ、今後の英語教育のさら なる充実や改善策の検討に寄与することを目指す。}, pages = {65--84}, title = {小学校外国語活動の課題と展望 : 小学校外国語活動に関するアンケート調査から読み解く}, volume = {24}, year = {2020}, yomi = {オオタ, カオリ} }