@article{oai:seinan-jo.repo.nii.ac.jp:00000312, author = {金谷, めぐみ and Kanaya, Megumi}, journal = {西南女学院大学紀要}, month = {Mar}, note = {モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart, 1756-1791)の《声楽のためのソルフ ェージュSolfeggien für eine Singstimme K.393(385b)》(以下、《ソルフェー ジュ》)の全5曲(Solfeggio 1, -2, -3, -Fragment, およびEsercizio per il canto)の読譜、歌唱、録音(CD の作成)を行った。ドンナ・エルヴィラ (《ドン・ジョヴァンニK.527》)のアリアを読譜し、そのオペラの演奏を録音し たCD の聴取を行った。  《ソルフェージュ》の旋律とアリアの旋律との関係、すなわち、《ソルフェージ ュ》の旋律が、エルヴィラのアリアの中にどのように存在するかを検討した。  「ソルフェージュ3」と共通する旋律をエルヴィラのアリア「あの恩知らずの人 は私を裏切った Mi tradì quell’alma ingrata K.540c」に見出した。このアリア はオペラ《罰せられた放蕩者またはドン・ジョヴァンニ Il dissoluto punito, ossia Il Don Giovanni K.527》のウィーン初演の際に、モーツァルトが歌手 カヴァリエーリ(Caterina Cavalieri, 1755-1801)のために新しく追加した曲で あった。  「ソルフェージュ3」と一致した旋律は、アリアの中で動機として反復され、 各所に変奏された旋律として存在していた。}, pages = {47--53}, title = {モーツァルトの《声楽のためのソルフェージュ Solfeggien fur eine Singstimme K.393(385b)》とオペラ《ドン・ジョヴァンニ Don Giovanni K.527》のドンナ・エルヴィラのアリア「あの恩知らずの人は私を裏切った Mi tradi quell'alma ingrata K.540c」}, volume = {24}, year = {2020}, yomi = {カナヤ, メグミ} }