@article{oai:seinan-jo.repo.nii.ac.jp:00000303, author = {通山, 久仁子 and Tsuzan, Kuniko}, journal = {西南女学院大学紀要}, month = {Mar}, note = {本稿では、発達障害者支援施策の展開を、発達障害のある人の「親当事者」の全国組織が行って きた「クレイム申立て」運動との関わりから分析した。対象としては、一般社団法人 日本自閉 症協会と、特定非営利活動法人 全国LD 親の会を取り上げ、当時の役員や関係者の回顧録を用 いて分析した。そしてこれらの団体によって発達障害者支援法の制定が促されてきた経緯を中心 に整理し、その後障害者権利条約の批准という障害者福祉の潮流の中で、発達障害者支援が障害 者福祉施策へと統合化され、改正発達障害者支援法が成立するまでの制度的変遷について整理し た。またこれらの経緯から、「親当事者」組織のはたした役割を分析した。加えて発達障害者支 援施策の枠組みが一定程度整備されていく中で、今後は支援の具体的な取組みを地域において展 開していく必要性があることを指摘した。}, pages = {15--27}, title = {発達障害のある人の「親当事者」組織による「クレイム申立て」運動と発達障害者支援施策の展開}, volume = {23}, year = {2019}, yomi = {ツウザン, クニコ} }