@article{oai:seinan-jo.repo.nii.ac.jp:00000290, author = {通山, 久仁子 and Tsuzan, Kuniko}, journal = {西南女学院大学紀要}, month = {Mar}, note = {本稿では発達障害のある人の「親当事者」(障害当事者と区別され、社会を変革する主体と なり得る障害のある人の親)であるひとりの母親へのインタビュー調査をもとに、「親当事者」 の主体化過程を、子どもの養育歴、地域福祉活動の展開過程と関連づけながらライフヒスト リーとして描き、地域福祉活動の実践主体としての「親当事者」とはどのような主体なのかを 明らかにすることを目的とする。  考察として、「親当事者」は発達障害者支援の制度化をけん引してきた主体であること、そして他者との協働を生んできた主体であることを提示した。加えて「親当事者」による協働の 基盤には「対話的行為」(小野 2014)があったことを明らかにした。そして最後に発達障害 のある人の親が、「親当事者」として他者と協働していくことや、実践主体として地域福祉活 動に従事することの意義を述べた。}, pages = {45--58}, title = {発達障害のある人の「親当事者」のライフヒストリーにみる地域福祉活動の展開過程}, volume = {22}, year = {2018}, yomi = {ツウザン, クニコ} }