@article{oai:seinan-jo.repo.nii.ac.jp:00000026, author = {相良, かおる and 小野, 正子 and 石井, 愛子 and Sagara, Kaoru and Ono, Masako and Ishii, Aiko}, journal = {西南女学院大学紀要, Bulletin of Seinan Jo Gakuin University}, month = {Mar}, note = {医療施設では異なる職種の医療従事者が働いている、また、外国人看護師や介護士も受け入れられている。  しかしながら、異なる職種間の、あるいは、医療従事者養成校と医療施設間の言葉の相違に関しては、ほとんど注意が向けられていない。また、医療施設で使われる言葉は一般の言葉とどのような相違があるのかについても同様である。  そこで我々は、5年分(2012 年−2016 年)の看護師国家試験問題文と管理栄養士国家試験問題文から抽出した複合名詞、そして、医療記録文書に含まれる医療用語を比較・分析した。  その結果、看護師と管理栄養士国家試験問題文の名詞連続語間で「癌」と「がん」「Alzheimer <アルツハイマー>型認知症」と「アルツハイマー型認知症」など、表記に違いがあることが明らかとなった。更に、実践医療用語との比較において名詞連続語(看護)の61.4%が一致し、名詞連続語(栄養)の46.2%が一致した。  また、実践医療用語に含まれる漢字の16.8%が常用外漢字であった。  これらの調査結果より、⑴ 異なる職種の医療スタッフの間で専門用語に違いがあること、⑵ 医療施設では、一般社会に比べてより難解な用語が使われていることが示唆された。}, pages = {135--143}, title = {看護師・管理栄養士国家試験に含まれる名詞連続語の特徴}, volume = {21}, year = {2017}, yomi = {サガラ, カオル and オノ, マサコ and イシイ, アイコ} }