@article{oai:seinan-jo.repo.nii.ac.jp:00000021, author = {金谷, めぐみ and 植田, 浩司 and Kanaya, Megumi and Ueda, Kohji}, journal = {西南女学院大学紀要, Bulletin of Seinan Jo Gakuin University}, month = {Mar}, note = {モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart, 1756-1791)が作曲した声楽曲に《声楽のためのソルフェージュSolfeggien für eine Singstimme K.393(385b)》(以下《ソルフェージュ》と略)がある。《ソルフェージュ》は全部で5曲あり、モーツァルトが妻コンスタンツェのために書いた声楽の練習曲であったと伝えられている。これらの自筆譜にはモーツァルトによる「わが愛しい妻のためにper la mia cara consorte」または「わが愛しのコンスタンツェのために per la mia cara Costanza」の一文が記されている。ちなみに《ソルフェージュ》の第2曲(ヘ長調・アダージョ)とコンスタンツェが歌ったとされる《ハ短調ミサ Missa in C minor K.427(417a)》のソプラノ・ソロ「クリステ・エレイソン(主よ 憐れみたまえ)Christe eleison」は同じ旋律である。  本論文では、妻コンスタンツェのために書かれたモーツァルトの《ソルフェージュ》について作曲と出版の経緯について記し、これまでに記述されている《ソルフェージュ》と《ハ短調ミサ》およびその他のモーツァルトの声楽曲との関係について文献的考察を行った。}, pages = {87--93}, title = {モーツァルトの《声楽のためのソルフェージュ Solfeggien für eine Singstimme K.393(385b)》 : 作曲、出版の経緯およびモーツァルトの他の声楽曲との関係}, volume = {21}, year = {2017}, yomi = {カナヤ, メグミ and ウエダ, コウジ} }