@article{oai:seinan-jo.repo.nii.ac.jp:00000016, author = {松尾, 綾 and 前田, 由紀子 and Matsuo, Aya and Maeda, Yukiko}, journal = {西南女学院大学紀要, Bulletin of Seinan Jo Gakuin University}, month = {Mar}, note = {【目的】 本研究は、臨床実習前後および精神看護学実習前後の看護学生の自尊感情、共感性および道徳的感性を比較し、その関連性を検討した。 【方法】 看護大学3年生88 名を対象に、臨床実習前後、精神看護学実習前後に多次元共感性尺度(MES)、道徳的感性尺度(MST)、自尊感情尺度を用いた質問紙調査を実施した。 【結果】 臨床実習前後で自尊感情、MES 合計得点、MES 下位尺度の視点取得において臨床実習後が有意に高かった(p<.05)。自尊感情は、精神看護学実習前より精神看護学実習後に高く、精神看護学実習後より臨床実習後が高かった(p<.05)。臨床実習前にMES 合計得点と自尊感情得点で弱い負の相関(r =−.242)がみられたが、精神看護学実習前後、臨床実習後には相関がみられなかった。MST は実習前後で差は見られず、MST と自尊感情、MES との間に相関はなかった。 【考察】 看護学生の共感性と自尊感情を高めることに臨床実習が影響することが明らかとなった。また、看護学生の共感性と自尊感情、共感性と道徳的感性に関連は見られなかった。臨床実習前後において道徳的感性に関する結果は出なかったことから、道徳的感性が短期間で変化するものではない可能性が考えられた。}, pages = {27--37}, title = {臨床実習における看護学生の共感性、道徳的感性、自尊感情に関する研究}, volume = {21}, year = {2017}, yomi = {マツオ, アヤ and マエダ, ユキコ} }