@article{oai:seinan-jo.repo.nii.ac.jp:00000015, author = {浅野, 嘉延 and Asano, Yoshinobu}, journal = {西南女学院大学紀要, Bulletin of Seinan Jo Gakuin University}, month = {Mar}, note = {全国の看護教育機関を対象としたアンケート調査にて、看護教育における臨床医学の系統講義の時間が極めて少ないことが明らかになった。さらに、疾病学の講義は看護系大学の27%、看護系専門学校の90%で、看護教育を専門としてない学外の医師(附属病院の勤務医や地元医師会の開業医など)が担当していた。薬理学の講義は看護系大学の34%、看護系専門学校の75%で、看護教育を専門としてない医師や薬剤師が担当していた。これらの看護教育を専門としていない講師でも、限られた時間で、看護学生に必要な内容を過不足なく講義するためには、教育指導マニュアルの策定が有用である。そのための第一歩として、内科学の教育指導マニュアルの試作を行った。看護師が臨床現場で実際に必要とする知識を中心に、看護師国家試験の対策も視野にいれた内容に心がけた。看護専門学校で講義を担当している臨床医に、試作したマニュアルに対する意見・感想を求め、それを基にマニュアルの追加修正を行っている。本研究が、臨床医学、基礎医学、社会医学の全ての医学分野における教育指導マニュアルの作成に発展すれば、全国の看護教育機関において、看護教育を専門とする講師の有無にかかわらず、医学教育のレベルを確保することが期待できる。}, pages = {19--25}, title = {看護教育における内科学の教育指導マニュアル}, volume = {21}, year = {2017}, yomi = {アサノ, ヨシノブ} }